日本全国周遊の旅(計画)

旅行の際の移動手段を調べた結果を公開しています。

東京都から大分県へのアクセス比較(新幹線/飛行機/高速バス)

最終更新日:2020年4月18

 1. アクセス一覧

  東京都から大分県へのアクセスをまとめると下表の通りです。 なお、経路は東京都庁(新宿区)から大分県庁(大分市)としています。また、所要時間や費用は、5月の休日のデータから概算しました。

アクセス 所要時間 費用
新幹線 7時間30分 24,350円(注1)
飛行機 4時間40分 29,290円(注2)
夜行バス 16時間25分 17,000円(注2)

 (注1)新幹線は自由席の料金です。

 (注2)料金は搭乗便や購入日によって異なります。

  

2. アクセス詳細

 2.1 新幹線

 新幹線を利用した場合のアクセス詳細は下表の通りです。なお、新宿駅→東京駅の費用は、新宿駅大分駅の乗車料金を示しており、東京駅→小倉駅、並びに小倉駅大分駅の費用は特急料金(自由席)を示しています。また、乗り換えに伴う待ち時間などは考慮していませんので、「1.アクセス一覧」よりも30分ほど短くなっています。

 東九州に新幹線が通っていないので、必ず乗り換えが必要となります。5,000円ほど多く払えば、寝台特急岡山駅まで行くという経路もあります。

 なお、大分駅からバスで行くという手段もありますが、待ち時間などを考慮すると歩いた方が早いと思います。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 10分 0円
新宿駅  
(電車) 15分 14,960円
東京駅  
(新幹線) 4時間45分 8,140円
小倉駅  
(徒歩) 10分 0円
小倉駅  
(電車) 1時間25分 1,250円
大分駅  
(徒歩) 15分 0円
大分県  

 

  2.2 飛行機

 羽田空港から出発する航空会社は、ANAJAL並びにソラシドエアがありますが、それらの料金から現実的なANAの金額を示しています。当日券でも4万円程度なので、安い方だと思います。ただし、3週間以上前に予約すれば1.5万円程度まで安くなるので、場合によっては夜行バスよりも安くなります。飛行機の待ち時間は20分としており、トータルでは「1.アクセス一覧」よりも65分程度短くなっています。

 他の移動手段では、所要時間が7時間を超えるので、移動に時間を掛けたくないという人にとっては唯一の選択肢となります。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 5分 0円
都庁前駅  
(電車) 40分 560円

羽田空港第1・

第2ターミナル

 
(徒歩) 5分 0円
羽田空港  
(飛行機) 1時間30分 27,000円
大分空港  
(徒歩) 5分 0円

大分空港

 
(連絡バス) 30分 1,350円

亀川駅

 
(徒歩) 5分 0円
亀川駅  
(電車) 20分 380円
大分駅  
(徒歩) 15分 0円
大分県  

 

  2.3 夜行バス

 直通便がないので、小倉駅で乗り換える経路を紹介します。東京を21時頃に出発して、大分駅に翌日13時過ぎという経路を参考にしました。時間帯などによって料金は異なりますが、格安チケットは手に入りにくいかもしれません。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 15分 0円
バスタ新宿  
(高速バス) 12時間50分 15,300円

小倉駅

 
(徒歩) 5分 0円
小倉駅  
(高速バス) 2時間35分 1,700円
中央通り  
(徒歩) 10分 0円
大分県  

 

 3. 地図上の位置

 東京都と大分県の位置関係は下図の赤枠で示した通りです。位置は福岡と大差ないですが、四国と接続していないので、陸路の場合は福岡県経由となり不便です。 

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4. まとめ

 早めに飛行機のチケットを手配することが最も合理的な移動手段となると思います。鉄道を利用しても、山陰や四国に行く場合とあまり変わらないので、悪くはないのかもしれません。バスを利用する場合は乗り換えが必要となるので、費用を抑えたいという強い要望が無いならば利用を勧めません。

 四国新幹線が計画されているようですが、それが大分まで延伸すれば、約100分の時間短縮が期待できます。ただ、飛行機の便利さには勝てないので、関東圏からの利用者にはあまりメリットがないかもしれません。

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