日本全国周遊の旅(計画)

旅行の際の移動手段を調べた結果を公開しています。

東京都から新潟県へのアクセス比較(新幹線/飛行機/高速バス)

最終更新日:2020年4月9日

 1. アクセス一覧

  東京都から新潟県へのアクセスをまとめると下表の通りです。 なお、経路は東京都庁(新宿区)から新潟県庁(新潟市)としています。また、所要時間や費用は、4月の休日のデータから概算しました。

アクセス 所要時間 費用
新幹線 3時間15分 10,230円(注1)
飛行機 5時間15分 29,150円(注2)
高速バス 7時間50分 7,080円(注2)
夜行バス 7時間15分 5,890円(注2)

 (注1)新幹線は自由席の料金です。

 (注2)料金は搭乗時間や購入日によって異なります。

  

2. アクセス詳細

 2.1 新幹線

 新幹線を利用した場合のアクセス詳細は下表の通りです。なお、新宿駅→東京駅の費用は、新宿駅→関屋駅の乗車料金を示しており、東京駅→新潟駅の費用は特急料金(自由席)を示しています。また、乗り換えに伴う待ち時間などは考慮していませんので、「1.アクセス一覧」よりも30分程度短くなっています。

 新幹線の乗車駅を大宮駅にすると200円ほど安くなりますが、新幹線の快適さを優先して東京駅としました。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 10分 0円
新宿駅  
(電車) 15分 5,720円
東京駅  
(新幹線) 2時間10分 4,510円
新潟駅  
(徒歩) 5分 0円
新潟駅  
(電車) 10分 0円
関屋駅  
(徒歩) 15分 0円
新潟県  

 

  2.2 飛行機

 羽田空港から新潟空港に発着する便は存在しないので、成田空港から唯一出発するANAを利用した場合の、ざっくりとした金額を示しています。当日券だと3万円を超えるので、下表の料金は安い方だと思います。飛行機の待ち時間を20分としており、トータルでは「1.アクセス一覧」よりも80分程度短くなっています。

 飛行機の搭乗時間は65分程度ですが、成田空港まで2時間程度かかるので、飛行機を利用するメリットを感じません。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 10分 0円
新宿駅  
(電車) 1時間30分 1,520円

空港第2ビル駅

 
(徒歩) 10分 0円
成田空港(東京)  
(飛行機) 1時間05分 27,000円
新潟空港  
(徒歩) 5分 0円

新潟空港

 
(連絡バス) 25分 420円

新潟駅

 
(徒歩) 10分 0円
新潟駅南口  
(バス) 15分 210円
県庁前  
(徒歩) 5分 0円
新潟県  

 

  2.3 高速バス

 便宜上、昼便を高速バスと呼び、夜便を夜行バスと呼んでいます。移動時間が短いためか、夜行バスよりも高速バス(昼便)を利用する方が一般的なのかもしれません。朝に出発したら昼過ぎに到着します。新幹線を利用した場合に比べて3,000円安くなりますので、移動が目的の場合にメリットを感じます。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 15分 0円
バスタ新宿  
(高速バス) 6時間40分 6,890円

新潟駅南口

 
(徒歩) 5分 0円
新潟駅  
(電車) 10分 190円
関屋駅  
(徒歩) 15分 0円
新潟県  

 

  2.4 夜行バス

 深夜出発しても翌日の早朝には到着します。早朝から活動する用事があるならば、費用の安さは大きなメリットとなります。

アクセス 移動手段 所要時間 費用
東京都庁  
(徒歩) 15分 0円
バスタ新宿  
(高速バス) 6時間05分 5,700円

新潟駅南口

 
(徒歩) 5分 0円
新潟駅  
(電車) 10分 190円
関屋駅  
(徒歩) 15分 0円
新潟県  

 

 3. 地図上の位置

 東京都と新潟県の位置関係は下図の赤枠で示した通りです。本州を縦断することになり、石川県と同じくらいの距離に見えますが、石川県に行くよりも早く安く済みます。

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4. まとめ

  新幹線利用が便利ですが、少しでも費用を抑えたいならば高速(夜行)バスの利用がオススメです。飛行機を利用した場合のメリットはあまり無いように思えます。たとえ羽田空港から出発できたとしても1時間程度の短縮にしかならないので、新幹線を利用した場合のメリットには及びません。他の都道府県と比較しても優位な場所に位置していますが、観光先としての存在感が無いのはアピールが足りないためでしょうか?